100年に一度といわれたリーマンショックからまだ3年ちょっと。
今のヨーロッパの金融市場の混乱ぶりをみると、「何が100年に1度やねん!」とつっこみたくなるのは僕だけではないでしょう。
東日本大震災の時と同様、「想定外」という言葉が飛び交いますが、この言葉はホリエモンの時以来、当事者の責任逃れのために使われるための言葉になってしまったような気がします。
多くの書籍などでは、もうすぐユーロは崩壊する、消えてなくなると書かれていますが果たしてそうなのでしょうか?
EUとユーロは、2度の大戦を経たヨーロッパの、大きな大きな犠牲とその反省、長年のヨーロッパの人々の努力の上に成り立っているシステムです。
そう簡単にはなくならないのではないでしょうか?
すぐお隣の韓国や台湾に旅行にいっても、円が使えない日本の人達にはどうこう言われたくないと、ヨーロッパの人たちは思うかもしれませんね。
Hajime Iizuka
飯塚 肇
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