
経営破綻したエルピーダメモリ、坂本社長は、円高、DRAMの価格低迷、タイの水害などによるPCの消費低迷の三重苦とやらを破綻の理由に挙げているようです。
「そんなのどこの会社だって同じじゃん!」とどこの経営者だって思いますよね。
2年位前でしたか、もうDRAMの価格はそんなに下がらないじゃないのかとか、現在の注文に半分も応じ切れていない・・・など数々の強気の発言が記憶にあります。
経営状態の良い時に慢心し、経営状態の悪い時は外部環境のせい、それでは損益分岐点も下がらないし、外国企業との競争に勝てるわけがありません。
自分の会社の業績が上がらないときに、外部環境のせいにする経営者にだけはなりたくないと強く思います。
Hajime Iizuka
飯塚 肇
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