2013年は円が対ドルに対して約20円(85円→105円)も円安が進み
一時対円で100円を大きく割り込んだユーロも一時145円まで円安が進みました。
2014年の為替予想ですと、ドル円で110円から115円を予想する経済評論家が多いようです。
でも経済評論家の予想って為替にしろ株式にしろ何にしろ全くあてにならないことが多いのです。ご高名な先生が出版される本にも、好き勝手な予想を書いて、それも全くあてにならないことが多いと思います。
ちなみに、2013年年初の為替予想はドル円で90円から95円くらいが大半で、100円を超える予想をした方は、ほとんどいなかったと思います。
よって為替の行く先はだれにもわかりません。
でも日米の金融政策の違いからしばらく円安方向に進むのは間違いないような気がします。
貿易赤字が恒常化している日本にとって円安はメリットよりデメリットの方が大きいのではないかという見方もありますが、いずれにしても為替の動きで企業業績が大きく左右される事のない企業体質を作ることが重要なのでしょう。
Hajime Iizuka
飯塚 肇
事前にご連絡いただきますと、土日祝日の対応が可能です
Copyright © 飯塚肇税理士事務所 All rights reserved.