今日10月25日の朝のNHKニュースで成年後見人の使い込みのニュースをやっていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111025/t10013481661000.html
要は、判断能力の衰えたお年寄りの財産を管理する成年後見人が、管理するどころか使い込んでしまうというとんでもない話。記事の18億円も氷山の一角で、実態は一ケタも二ケタも多いのでしょう。
成年後見人にならないまでも、親族がお年寄りの家に乗り込んで、お金を使い込んでしまうなんて話、つい最近私の周りにもいましたっけ。
そこで「後見制度支援信託」なるものが今年の4月より導入される予定でした。
http://www.shintaku-kyokai.or.jp/news/news230203.html
でも、「説明不足だ!」とかこんな反対意見が相次ぎ
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2011/110327_4.html
結局見送りになりました。
それが今日の記事ですと、平成24年2月より表題の制度が開始されるようです。
私たちは銀行の信託というと、手数料がとても高いイメージがあるのですが、この制度の場合はどうなんでしょうか?
今後もこの制度には触れていきたいと思います。
事前にご連絡いただきますと、土日祝日の対応が可能です
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